僕は壊れかけのベッドで寝ています。
普通のベッドをこういう形とすると
僕のベッドは、だいたい こういう形をしています。
最近は少し慣れてきて、寝るときに苦しくない位置と体勢を見つけましたが、
場所がピンポイントなので、寝返りは出来ません。
ちょっと腰が痛くなってきた気がします。
というわけで、最近、睡眠中のストレスが半端ない おおたけいです。
私は、年商日本一の店 プラージュ で髪を切っています。
値段が安くて1575円で切れます。(覚え方は『イチゴ7個』です)
最近、会社でプラージュで髪を切っているということがバレてしまい、
そんなところで髪を切っていては駄目だということになりました。
そこで、誰かが会社にその週の日曜日にOPENするという男性用美容室のパンフレットを
持ってきてくれたので、そこで切ってみることにしました。
まず、美容室のOPENの日に電話予約して、次の日に行ってみることにしました。
電話してみたら、
「初めてですか?」
という風に聞かれました。
今日OPENなのにですよ。ちょっとオカシくないですか?
OPEN日の電話で2回目以降ってある?
なぜ?
・・・
・・・これは、「OPENと宣伝しているが、ホントは、リニューアルOPEN」という臭いがします。
別にリニューアルでもダメじゃないし、
「そういうマニュアルで仕事を始めたから、マニュアルに従っている」という可能性もありますが...。
次の日、予約した時間に美容室に行きました。
入ってみると、受付の人に違和感を感じます。
けっこう年上で、全然 服装がカッコよくない。
美容室の中の雰囲気と合っていません。
髪を切っている美容師を見るとカッコイイ服を着ています。
もうホント、男子フィギュアスケートの選手くらいの格好をしています。
その格好で電車のってたら、絶対おかしいレベル。
受付との差があり過ぎです。なぜだろう・・・。
そんなことを考えていると、自分の番になったので、髪を切ってもらい始めました
少しすると、次の客(けっこうオジサン)がきました
客 「変わったねぇ」
受付「はい。これを書いてもらうことになったんですよ」
と、僕も最初に書いたカードに住所とかの情報を書いています。
『リニューアルOPEN』は確定のようです。
そのあと、次の客の髪を切るために美容師②が奥から出てきまして、
見た感じ、受付の人と同じくらいの年齢で、最初の美容師①のような
カッコイイ服装ではありません。
・・・
・・・
・・・
そのとき気づきました。
この美容室・・・家族経営だ!!
受付 :母
美容師①:息子
美容師②:父
の構成です。
さらに、「『リニューアルOPEN』とは書いていないパンフレット」、「父も髪を切っている」「常連客の客層」
から考えると
・・・・・
元・床屋 です。 父の床屋⇒息子の美容室への変更です。
息子が「今は床屋じゃなくて美容室だよ」と家族を説得し、
内装とかを美容室にして、OPEN。
両親は床屋だったので、急にそのノリにするのは恥ずかしくて、
床屋のときの格好をしていて、床屋のときからの客も来ているので、
こんなバランスになっているのではないでしょうか。
息子がもし、父の元で修業していたら、純正の床屋ですね。
美容室を探してきたという意味では失敗しました。
シャンプーなどは、個室があってソコで行うのですが、
私がシャンプーをしてもらっていると、前に来たお客さんが
「ココはどうなっとるんや?」と美容師②(父)と一緒に入ってきて
「あっ!お客さんいるな」といって出て行きました。
私はそのとき
「せっかく個室なのに!この店は駄目だ」
とかは思いません。
事情を知った私は、客の気持ちではなく、息子の気持ちになっていて、
「せっかく美容室にしたのに、こんな雰囲気じゃ床屋だよー。父さんココに他の客を入れるなよー」
『「職業は何してるんですか?」「美容師です」って言いたかったのにー、床屋だよー』
と息子の気持ちで怒っていました。
そのあと、無事、髪を切り終わり、いつもより良い感じの髪型になったような気がします。
お店にきた狙いとは違ったけど、是非とも応援したい店(美容師①)だと思います。
本日の一言:
髪型のビフォー、アフターの写真は撮り忘れました。
元床屋っぽいですが、美容師①の雰囲気もよくて、店自体は悪くなかったと思います。
ひさしぶりの更新だ!わーわー!(群衆の声)
しかしおおたけいの行く先には必ずなにかあるね。おもしろーい。
Posted by: にゃんにゃんちゃん : 2010年04月22日 20:36例の件、消しておきました。
Posted by: おおたけい : 2010年04月23日 19:54削除ありがとうございます。
2回目読みました。
1回目と同じくらい笑えました。
美容師①もこれでかなり救われたと思います。が、半年後には床屋化しているでしょう。