とらえよう　２:[雑談・雑学]

今日は，アザラシのお話．

あるところに，
良太君という，

最近住まいの暑さにバテ気味で，
しょんぼりしている
アザラシが居ました．

アザラシですよ．
アシカみたいなやつです．

そのアザラシの良太君は，
お嫁さんの，アザラシの　かよちゃんと
二人の子供の，ニャクター君と3人で，
ちんたら休日を満喫していました．

良太君が，ニャクター君にチューとして，
その後，ニャクター君がかよちゃんにチューとして，
ニャクター君を通じての，チューごっことかをして，
遊んでいると，
時間というものはすぐに過ぎてゆくものでして，
気がつけば，夕方になっていました．

良太君：「あ！　もうこんな時間だ！」

かよちゃん：「おなかすいた（〃ﾟωﾟ〃)」
ニャクター君：「僕も（〃ﾟωﾟ〃)」

これは一大事です！
家族のみんながお腹をすかしてしまったようです．

でも，残念なことに，
良太君の財布の中身は空っぽです（´・ω・｀）

ここは，休日だからといってゴロゴロしてしまって，
太ってしまった，良太君の，家族サービスのしどころです．

良太君は，普段から食べ物の魚を取りに行っている
浜辺に行ってみました．
かよちゃんと，ニャクター君も，
お父さんのがんばりを見るために，ニコニコとついて来ました．

浜辺では，知り合いの方々が，夕ご飯を取りに来ています．
ここは，父としての威厳の見せどころだと，
良太君は，がんばって，海のほうに魚を取りに行きました．

すると，突然，良太君にドンッ！という衝撃が走ります．
ハッと我に返ると，良太君はシャチにくわえられていました！

良太君は，自分が危険であるにもかかわらず，
かよちゃんと，ニャクター君に　こう叫びました．

良太君：「逃げろー！！！　　僕は後で戻るで！！」

かよちゃんと，ニャクター君は，びっくりしてしまいましたが，
良太君が必死に叫ぶので，パニック状態になりながらも，
良太君を見ながら，逃げていきました．

かよちゃんと，ニャクター君は，家には帰らず，
ずっと海のほうを見ていました，
でも，もう暗くなってしまい，あまりよく見えません．

ニャクター君：「お父さん帰って来るよね？？」

かよちゃんは，こう言われて，自分の中の不安な気持ちを
グッと抑えて言いました．

かよちゃん：「大丈夫．お父さんは帰ってくるよ．」

ニャクター君：「『お父さん』って　呼んだら戻ってきてくれるかな・・・・・

　　　　　　　　・・　お父さ〜〜〜ん！！！」

良太君：「お〜〜いっ！」

ニャクター君の呼び声に，良太君の声が返ってきました．
岸まで上がってきた良太君は，傷だらけでしたが，
なんとか自分で泳いで戻ってくることができたようです．

ニャクター君も，かよちゃんも嬉しくて泣いてしまいました．
良太君が，二人をギューとしました．全員でニコニコ顔になりました．

その日は，本当に大変でしたが，
これからも，ずっと仲良し家族だね！
と言って，その日は，　3人そろって眠りにつきました．

ということで，　物事は捉(と)らえ方によって，
ぜんぜん違う方向に向かってしまうということで・・・・．

1つの見方しかできない人は，悲しいと思います．

という，2部作の「とらえかた」でした．

投稿者 sayonari : 05:43 | コメント (5) | トラックバック

髪様:[雑談・雑学]

なにやら，先日の
かよ先生の訪問により，
僕はとうとう髪の毛の色を抜いてしまいました（´ρ｀）

今まで，かたくなに黒いままでいたので，
茶色くしたら周りの反応はどうなんだろう？とおもって
ちょっとドキドキしていたんですが，
茶髪で学校に行ったら，友達たちの反応は

「こわい　こわい」
っていう感じで・・．

冗談で言っているのかと思ったんですが，
なにやら，本気らしく．
その日に，研究会の昼食会があったんですが，
そのときにも，先生からも，何にも触れられませんでした．

そんなの，逆に怖いですよ・・・・．

そして，僕はどんどんしょんぼりしてきまして，
家庭教師先には，このままでは行けないと思ったので，
頭にタオルを巻いていったんですが，
帰り際にそこのお母さんにだけ，タオルをはずして髪を見せたんですが，

お母さん「これは，大変ですね・・・・・・・・・・・」
って言って，引きつってました（´・ω・｀）

そのあと，さよママに電話したら，
父さんがなんっていうかなぁ〜
西村家では受け入れられやんかもしれやんな〜
と言われて・・・・．
西村家から勘当されるんですか・・・・・．

もう，ズタボロで，
家に帰ったわけです．

そして，しょんぼりとしながら，
この日のことをかよ先生に報告しまして・・・・．
みんなにも怖いって言われるし，さよままにも言われるし，
もう坊主にする！って言ったんですよ．

そうしたら，かよ先生の声色が変わって
「関係無くなぁい？？（怒）」

僕はビクッとしてしまいまして・・・・Σ（´ρ｀）

かよ先生は，僕がさよままの意見に流されているということろが
引っかかってしまったらしく，

かよ先生「りょうって，マザコン？？」

と言われて・・・．

僕は，もうこの日ぼろぼろで，半泣きだったんですが，
最後の最後，癒しの元の　かよ先生にまで，
ガツンとやられて，ちょっと吐きそうでした．

かよ先生の方も，僕のダメダメっぷりに
へこんでたんですが，かよ先生はそういうところを隠すのがうまいですし，
隠しているのに，僕が気づいてしまったらだめなので，僕は
気づかないわけなんですが・・・．

このあと，ちょっとして，かよ先生と喋って，
そのあと，かよ先生はベッドでごろごろして，そのまま寝てしまわれまして・・・．

僕は，研究室で，日記を書こうと思ってたんですが，
もう，しょんぼりしていたので，
そのままお酒を飲んで，寝てしまいました．

そんなこんなで，
ちょろっと茶髪にするだけで，こんなに大変だとは思いませんでした（´・ω・｀）
もう・・・・．

投稿者 sayonari : 16:28 | コメント (4) | トラックバック